カラコン初心者が注意するべきこと
- カラコンを初めて使う前には、必ず眼科で目の検査を受けましょう
- 眠る時は必ずカラコンを外しましょう
- 外したカラコンはしっかりと洗浄しましょう
カラコンは黎明期に比べて、かなり入手しやすいおしゃれアイテムとなりました。 技術の発展により価格はお手頃に抑えられ、入手ルートも多数用意されています。 しかし、簡単に手に入るからとって安易にカラコンを使用してはいけません。 あくまでもカラコンは「高度医療機器」という健康に影響を与える機器であり、使用法を誤れば視力の現象や失明の危険性をはらんでいるのです。
カラコン初心者が注意すべき点
カラコンを初めて使う前には、必ず眼科で目の検査を受けましょう。 カラコンを着用する予定であることを医師に伝え、カラコンを使用できる体質がどうかを確認してもらうのです。 時にはカラコンのタイプや品質に関係なく、カラコンが着用できない体質の方もいます。 また、購入する前だけでなく、着用を始めた後も定期的に眼科で定期検診を受けましょう。 目とカラコンの相性などによっては、着用を始めてから目の状態が悪くなってしまうことがあります。 状態の悪化については自覚症状が出ることもありますが、まったく何も感じないこともあるため、専門家にしっかりと確認してもらう必要があるのです。
カラコンの使い方の基本
カラコンを初めて着用した時は視界や眼球に違和感を覚えるでしょう。 この状態を長時間続けるのは危険ですので、慣れないうちは短時間の着用にとどめましょう。 少しずつ着用時間を伸ばして、目をカラコンに慣らしていくことが大切です。 しかし、どんなに慣れても8時間以上カラコンを着用してはいけません。 また、眠る時は必ずカラコンを外さなければなりません。 毎日使用する場合は少々面倒に思ってしまうかもしれませんが、カラコンを着用したまま眠ってしまうとレンズが目に貼りついたり、雑菌が繁殖したりしてしまいます。 外したカラコンはしっかりとこすって洗浄し、その上で消毒を行いましょう。 また、カラコンに定められた「1日」「2週間」「1ヶ月」などの装用期間を超えて使用してはいけません。 この装用期間は毎日メンテナンスをしっかり行っていても延びたりはしませんので、しっかりと厳守しましょう。
